浄化槽の清掃や保守点検の作業をご紹介!
お電話で浄化槽清掃や汲み取りを相談!
浄化槽のにおいが気になったら、すぐにお電話を。
たまった汚水をすべて汲み取るのが浄化槽の清掃です。
清掃の頻度は浄化槽の大きさや使用状況によってことなりますが、年に1回ほどが目安です。
清掃もなるべく即日対応できるようにベストを尽くしていますが、混雑状況によっては、日程を調整させていただく場合もございます。
清掃の最初は、浄化槽の確認のためにマンホールの蓋を外して、においの原因やトラブルの状況を確認します。
浄化槽の状況を確認させていただきます
マンホールの蓋をあけて浄化槽の状況を確認します。
写真のように、汚泥がいっぱいに溜まっていたら、汲み取りのタイミングですので、汲み取りを行います。
通常、保守点検と清掃はセットですので、わたくしどもが保守管理しているお客様につきましては、浄化槽がいっぱいになるタイミングにあわせて、清掃や汲み取りの日程をご提案させて頂いておりますので、ご安心ください。
合併浄化槽は生活排水がすべて流れ込みます。トイレの排水、洗濯排水、台所、お風呂など、すべてです。
浄化槽内の微生物のはたらきで、生活排水をきれいにして、自然に戻していますが、汚泥は浄化槽内に溜まっていきます。
その汚泥を定期的に汲み取って、適正に処理するのが、わたくしたちの仕事です。
溜まっている汚物をバキュームで汲み取ります!
汚泥は一年分溜まっていますので、かなりの量です。バキュームカーでどんどん吸い込んでも、数十分はかかります。
とにかく、どんどん汚泥を吸い込んで、バキュームカーに移動させていきます。
当社の汲み取り技術は高く、浄化槽の壁面についている汚泥まできれいに取ることができます。
お客様が見えないところだからこそ、手を抜かず、ベストを尽くすことが信頼につながるからです。
汲み取り完了後の写真です。浄化槽の下の部分まできれいになっています。
汚泥をすべて取り除いてみるとわかるのですが、浄化槽とはかなり大きなものです。種類にもよりますが、人が立ってはいれるぐらいの大きさのものもあります。
汚泥の吸い込み、汲み取りが完了したら、ふたたび水をはっておきます。
微生物が元気に働ける環境が大事です!
浄化槽は微生物のはたらきで、汚水をきれいな水にかえることができています。
マンホールの別の蓋をあけると、そこが微生物の住みかになっています。とても大事な場所です。
この部屋もきれいにすることで、微生物がはたらきやすい環境を整えてあげないと、汚水がきれいな水にすることができません。
微生物が住んでいる部屋をきれいにしたのがこの写真です。
少し見難いかもしれませんが、黒くて円柱状のもの中に、たくさんの微生物が住みつくことができます。
人間が排出した汚れを栄養として、微生物が成長し、その過程で水がきれいになります。この仕組みがあることで、家庭の排水を河川へ戻せるレベルまできれいにできます。浄化槽のおかげで埼玉県内の河川も本当にきれいになりました。
きれいな水をたっぷり入れたら清掃完了!
きれいな水を浄化槽に入れたら、清掃作業は完了です。
マンホールの蓋もきれいに掃除します。マンホールと浄化槽の隙間から砂や泥が入ってきますので、その部分もきれいにすることで、しまりが良くなりますので、最後まできっちりと清掃を行います。